全国的にお盆は8月中旬などの新暦で行われますが、沖縄では全国的にも珍しく「旧暦の7月13日〜15日」を基準に行うため、毎年新暦の日程が大きく変わります。期間中は企業が休業になることも多く、地域全体で伝統を守っています。
お盆期間は3つの行事で構成されます。
- 初日(ウンケー): 門前で迎え火を焚いてご先祖様を迎え、ジューシー(炊き込みご飯)などを仏壇にお供えします。
- 中日(ナカビ): お中元を手に、本家(ムートゥーヤー)をはじめ親戚宅を巡り、なかには十数軒の親戚宅を巡るかたもいるほどです。
- 最終日(ウークイ): 最大の山場を迎えます。重箱料理(ウサンミ)を囲み、あの世のお金である「ウチカビ」を燃やして祈りを捧げた後、門前で祖霊を丁寧にお見送りをします。街中では青年会等によるエイサーの道ジュネーが行われ、夜遅くまで三線や太鼓の響き、鮮やかな衣装とともに練り歩きながら、人々の無病息災と家内安全を祈願します。
また、地域によっては4日間で旧盆を行う場合もあります。
この場合は中日(ナカビ)を2日間とし、旧暦7月16日まで、2026年は8月25日(火)〜8月28日(金)までとなります。
旧暦の行事が今も日常生活に深く息づいている点が、沖縄のお盆の特徴です。

